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Column

創業支援III 深掘り約 1 分2026.08.03

創業時に整えておくと楽になる、IT 環境の初期設定

読む順番「起業の最初の一か月」の 4 冊目(もっと深く)

創業時は、IT 環境を後回しにしがちです。個人のメールとスマートフォンで何とかなるからです。ただ、一年後に「整え直す」ときの手間は、最初に整えるときの何倍にもなります。 最初に整えておきたいのは、四つです。 一つ目、「会社のメールアドレス」。独自ドメインで、代表のアドレスと、問い合わせ用のアドレスを分けます。名刺にもサイトにも、ここから使います。 二つ目、「ファイルの置き場所」。会社のクラウドストレージを一つ決め、個人の端末に散らさない。将来、人が増えたときの共有が一気に楽になります。 三つ目、「会計」。クラウド会計に、開業日から銀行口座とカードを連携しておく。領収書の山を年末に処理する、という事態を避けられます。 四つ目、「お客様の記録」。最初は表計算で構いません。名前、連絡先、相談内容、次の予定。ここが残っていると、半年後の営業が変わります。 どれも、半日あれば整います。創業支援では、この初期設定を一緒に行い、使い方を一枚の手順書にしてお渡ししています。ブランドと Web を立ち上げるのと同じ日に、裏側のしくみも整える。それが、長く続く会社の最初の一歩です。