「予約の管理をシステムにしたい」「顧客の情報をちゃんと残したい」。業務のしくみを作るご相談は、どれも切実です。ただ、お話を伺うと、業務そのものの流れがまだ決まっていないことが多くあります。流れが決まっていないままシステムを作ると、作った後に「やっぱりこうしたい」が続き、費用も期間も膨らみます。
そこでお願いしているのが、紙と表計算でひと月回してみることです。予約なら、受け付けから当日までを一枚の表で管理する。顧客なら、名前・連絡先・最後に来た日・一言メモ、の四列だけ。立派である必要はありません。回してみると、毎回手が止まる場所、二重に書いている場所、誰も見ていない欄が見えてきます。
それが、システムの要件です。手が止まる場所は自動化の候補、二重に書いている場所は一つにまとめる候補、誰も見ていない欄は作らなくていい機能。ひと月の表が、そのまま見積もりの材料になります。
既製のサービスで足りることも、この段階で分かります。作る必要があるのは、業務のどうしても譲れない部分だけ。そこに絞れば、開発は小さく、早く、安く済みます。
表計算の作り方が分からなければ、面談で一緒に作ります。四列の表なら、三十分で始められます。



