情報セキュリティと聞くと、高価な製品や専門家の常駐を想像するかもしれません。けれど、小さな会社で実際に事故が起きるのは、もっと基本的なところです。最初に整えるべきは、この五つです。
一つ目、「アカウントの棚卸し」。誰が、どのサービスを使えるのか。退職した人のアカウントが残っていないか。一覧にするだけで、半分は片づきます。
二つ目、「パスワードの管理」。使い回しをやめ、管理ツールで一人ひとつの強いパスワードに。二段階認証は、メールと会計だけでも先に。
三つ目、「バックアップ」。お客様の情報と会計のデータは、自動で別の場所に残る状態に。年に一度、本当に戻せるか試します。
四つ目、「権限の分け方」。全員が管理者になっている状態をやめ、必要な人だけに必要な権限を。
五つ目、「困ったときの連絡先」。不審なメールを開いてしまったとき、誰に連絡するかを決めておく。これが無いと、一人で抱えて被害が広がります。
どれも費用はほとんどかかりません。アドバイザリーの初回では、この五つの現状を一緒に点検するところから始めています。




