名刺は印刷会社のテンプレート、サイトは知人に頼んで、SNS は自分で。小さな会社では自然なことです。ただ、お客様はそれらをまとめて見ています。名刺で受けた印象と、検索して出てきたサイトの印象が違うと、小さな違和感が生まれ、その違和感は「ここは大丈夫かな」という不安に変わります。
原因は、作り手が違うことそのものではありません。「共通の決めごと」が無いことです。色は何色を使うのか、書体は何か、写真はどんな雰囲気か、言葉づかいは丁寧か親しみやすいか。これが一枚にまとまっていれば、誰が作っても同じ会社に見えます。
私たちはこれを「ブランドの基本ルール」として、A4 一〜二枚にまとめてお渡ししています。大げさなブランドブックは要りません。
・ロゴの使い方(最小サイズ、余白、置いてはいけない背景)
・色(メイン一色、サブ二色、文字色)
・書体(見出しと本文)
・写真と言葉のトーン(例を三つずつ)
この一枚があると、次に名刺を刷るときも、SNS の投稿画像を作るときも、迷いません。制作費を抑えながら、見た目の統一感だけは上げられる。小さな会社にこそ効く投資だと考えています。



