サイトやパンフレットの印象を最も左右するのは、写真です。そして、お客様が見ているのは「きれいかどうか」より「どんな人がやっているのか」。人の温度が伝わる写真は、文章の何倍も信頼を運びます。
撮影の前に、三つだけ決めておくと仕上がりが変わります。
一つ目は「場所」。実際に仕事をしている場所が基本です。片づけすぎず、普段の道具が少し写っているほうが、仕事への姿勢が伝わります。
二つ目は「表情」。カメラに向かって笑う一枚は一つあれば十分で、それ以外は、作業中の横顔や、お客様と話している自然な表情を多めに撮ります。サイトのあちこちで使うのは、こちらです。
三つ目は「小物」。名刺、サンプル、愛用の道具。ブランドの色に合う小物を二、三点用意しておくと、写真全体の色がそろい、後から並べたときに統一感が出ます。
プロに頼む場合も、スマートフォンで撮る場合も、この三つは同じです。撮影は「その日限りのイベント」ではなく、ブランドの素材をつくる仕事。半年後、一年後に新しい制作物を作るときにも使える写真を、最初に撮っておくことをおすすめしています。



